せんちゃん永眠。
朝方4時過ぎにせんちゃんが鳴いた。
急いでいってみたら、
外に出るという。
おしっこかと思い外に出すといつも早朝に過ごす家と家の隙間へいく。
屋根はあるものの
昨夜から雨降りで地面が冷え込んでいる。
それでも暫く2人でその場所で過ごす。
5時、やはり寒いので抱きかかえて自宅へ連れ戻すも、やはり外へ行くと言う。
今度はよろよろと1日の大半を過ごすおばーちゃんの家の前へいき寝そべる。
だから、また側に座って暫く寄り添う。
お腹が波打っていて気持ち悪そう。
なんだか1人になりたいよう。
暫くは寄り添って居たが私から離れ犬小屋へ入る。
5時半、次は離れての玄関前に移動。
いつものスフィンクスのポーズで庭を見ている。
落ち着いているようなので6時すぎに母に任せて一旦朝食を摂る。
7時前に離れの家の中に入ったということ。
8時半に側に戻る。暫くしたら離れの板間から玄関ホールへ移動。
9時まえには離れの玄関を出ておばーちゃんの家の前に、そして9時半ごろ自宅へと戻っていく。
自分の部屋に寝そべっていたが、なぜかタイル敷の洗面室へ移動。
ゴロゴロと何度も移動している。
息が浅くなってきていた。
そして、一度も失敗した事がないのにウンチを座っている場所で漏らす。
もしかしたら…と思う。
いつもはあまり長い時間近くに居ると嫌そうに離れるのに、今日は私が離れると呼ぶように鳴く。
洗面室で過ごしているので、少し娘が付き添ってくれた。
その間にせんちゃんの好物の焼き芋を焼いて細かく切っている時に、娘からせんちゃんがもどしていると。
見に行くと部屋に戻りケージの角に頭を押しつけて苦しそうに嗚咽していた。
苦しげな息遣い。
暫くすると這うようにケージがら出てきて何処かへ行きたいのかと思ったら私の膝の側へ😭
だんだんと
身体の力が、目の力が、抜けてきている。
急いでおばあちゃんを呼ぶ。
口を3度ほど動かして何か話したように見えた。
そして眠るように
娘、おばあちゃんにも見守れながら、9歳4か月と7日、6月30日(火曜日)午前11時27分
千歳 永眠。